最近Twitterの懸賞企画をよく見ますがその中には個人情報を盗む目的で運営してるものもあります。
その中の手法の一つが「乗っかり詐欺」
著名なアカウントを語り、様々な理由をつけてサイトの登録に誘導したり、個人情報を抜き出そうとしてきます。
今回は様々なパターンから詐欺の手法と対策を紹介いたします。
パターン① 当選報告専門アカウント
こちらは最近見られた手法です。
流れとしては
1.自アカウントの※リストに懸賞企画に応募しているアカウントを追加する。
2.リスト追加の通知から当選したと勘違いしてプロフィールを除いたアカウントをリンクからWebサイトに誘導
3.Webサイトから「商品受け取りの手続き」と題して、電話番号やメアドなどの個人情報を抜き出す。
これは典型的なフィッシング詐欺の手法です。間違ってもこういったWebサイトに個人情報を入力しないようにしましょう。
引用元:Twitter
また、このようなサイトは警察庁のサイバー警察局にURLを送ることで調べてもらうことができるのでもしフィッシングサイトを見つけたら積極的に送るようにしましょう。
※リストとは特定のアカウントのツイートを追いかける機能です。公開リストにユーザーを追加すると追加されたユーザーにはリスト追加の通知が行きます。
パターン② そっくりなアカウント名
かなり多いパターンです。
Twitterのアカウント名は全く同名のものは作成できないようになっています。
しかし少しだけ文字を変えて、ぱっと見では見分けがつかないようなアカウント名が多く存在します。
例えばTwitterお金配りの始祖ともいえる前澤友作(@yousuck2020)さんの名前を検索してみると…
引用元:Twitter
このように多数の偽物が出てきます。アカウント名を@yousuck2020に対して@yousuck2022などよく見なければわからないアカウント名にしています。
この偽アカウントがユーザーに「当選しました!」などの内容とスパムリンクを貼ったDMを送り、当選したと勘違いしたユーザーが引っかかってしまうことで偽アカウントに利益が生まれてしまうのです。
こういった詐欺に騙されないようにするためにはプロフィールを確認することがとても重要です。
偽アカウントはフォロワーが極端に少なかったり、ツイート内容が本物のツイートをRTしているのみだったりするのですぐに分かると思います。
またアカウント名で検索してみると偽物かどうかすぐ判断できますのでそちらもオススメです。
引用元:Twitter
まとめ
今回は「乗っかり詐欺」ついて紹介しました。
①プロフィールを見ること
②アカウント名を検索すること
③そもそも個人情報を下手に入力しないこと
を意識するだけで騙される確率はぐんと下がります。
これらのことを大事にして楽しい懸賞生活を送りましょう。
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